空気ロケット
幼児さんの教室ではいつも制作を一つ用意しています。今日は空気ロケット。
見た目は作るのが簡単そうなロケットですが、幼児さんには難しい作業の連続です。
・ペーパーの芯に色を塗る。→ 曲面に色を塗るのは平面に色を塗るのとは違います。
・封筒を折る。→ 何枚か重なった封筒は硬いので、なかなかうまく折れません。
・ビニール袋を被せる。→ 空気が抜けないように、ペーパー芯にビニール袋をきっちりと巻くのも難しいです。
・輪ゴムを二重にして留める。→ 至難の業です。
・ビニール袋に空気を入れる。→ ペーパー芯から空気を入れるために、ペーパー芯を横に向けて腕を左右に振り、空気を入れられるようになるためには、練習が必要でした。
・ロケットを飛ばすために片手で持ち、もう一方の手で袋の空気を一気に出す。→ これも何回も練習しました。
これだけの壁を乗り越えてできたロケット。飛んだときはみんな笑顔でした。