二学期の注意点

1 年生・・・10 より大きい数・3 つの数の計算・長さ・広さ比べ・たし算・ひき算・かさ・かたち

2 年生・・・たし算・引き算の筆算・三角形四角形・かけ算・長さ

3 年生・・・大きな数・大きい数の割り算・小数・長さ・分数・三角形と角

4 年生・・・がい数・割り算の筆算・変わり方・倍とかけ算・わり算・小数・面積・

5 年生・・・整数の性質・分数のたし算ひき算・平均・単位量当たりの大きさ・分数と小数と整数・割合・円帯グラフ・多角形と円

6 年生・・・分数のかけ算わり算・場合の数・比と比の値・拡大縮小(中学から)

幼児・・・ひらがなの読み書き、濁音、半濁音、撥音、促音、などの読み書きの徹底。10 までの数字の足し算等。

教室での注意するべき事項

1年生・・・漢字が始まります。一年生の漢字は比較的簡単ですが、音読みはほとんど学校では習わないので注意が必要です。高学年の子でも抜け落ちてる場合があります。算数は「くり上がり、くり下がり」です。順番に数えて答えを出すのではなく 10 の塊を基準に考える訓練をします。この十進法の基礎になる概念の定着は非常に重要です。

2年生・・・「くり上がりくり下がりの筆算」1 学期にもやりましたが、最大の難所「くり下がりの引き算」を 2 学期にやります。定着に時間がかかる分野なので、しっかりやります。「かけ算」は九九を丸覚えではなく、学研では概念から学びます。6×7+6=6×8 ということを理解します。(学校では 3 年でやります)

3年生・・・十進法の理解の山場である「大きな数」数直線の理解が難しいです。「少数」は単位換算と関係してくるので、苦手な子が多い分野です。繰り返して定着させます。

4年生・・・大事な分野が目白押しです。「割る数が 2 ケタの筆算」は概数の概念が必要なのでハードルが高いです。「計算の決まり」×÷を先に計算したり、分配法則は定着しにくいところです。何度も繰り返しが必要です。それに、「面積・角度」など図形の割合が非常に多くなってきますので、つまずきやすい時期になります。

5 年生・・・「単位量当たりの大きさ」は、どちらをどちらで割るのか、イメージが出来ないとなかなか大変です。「角度、面積、図形」の理解も難しいのに加えて、それに伴う計算もややこしくなってきます。

6 年生・・・中学から降りてきた分野がほとんどですので、概念的にとても難しいものになっています。単位換算なども入ってきて皆が苦手なところです。

幼児・・・ひらがなの理解、読み、書き、語彙・語句の理解・数字の理解、おはなしの聞き取り・工作・時計は専用の教具を使い、興味をひきだしながら、ゆっくりと学びます